2022 BRM723北海道600宗谷岬　走行レポート

2019年の確か2月頃以来、BRM611群馬300CENTENAIREでブルベに復帰した。BRM611群馬300はど平坦で易しい300km、認定時間は14:53だった。

イキりたくて仕方ないんだけど、ノートレーニングで300km走って走行後も十分すぎるほど元気だった。
ということは十分に抑えて走れば600kmも行けると確信。
28基のオトンルイ風力発電のあの光景が今年最後になると聞き、AJ北海道さんの通称・宗谷岬600に参加決定。

■ 自転車の発送

北海道への移動は7月22日（金）のANAを予約済み。
飛行機輪行が考えられるが、2019年の北海道ツーリング往路で破損した思い出があり、今回はシクロエクスプレスを利用。
段ボールは元々持ってたBTB製。

7月18日（月）の午前にシクロエクスプレスによる回収を受ける。実運搬は佐川急便。
シクロエクスプレスでの運搬マジでおススメ。

■ ワンコを預ける

このブログでは初出だが、2019年11月から犬を飼い始めた。
Youtubeもやってるので登録・再生よろしくｵﾈｼｬｽ
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金・土・日は家を空けるため、3泊で犬をなんとかしなければならない。
いつもお世話になっている武蔵小杉の犬の保育園に預かっていただく。宿泊費は結構お高い。

■ 移動

エアポート投稿おじさんである。

シクロエクスプレスのお陰でバックパック1つに、段ボールに入れ忘れたフロアポンプを手持ちで運ぶだけのお手軽旅行。

■ ベルトコンベアから流れてくるフロアポンプ

ベルトコンベアから流れてくる裸のフロアポンプのシュールな姿。

「シュールを盾に客から逃げるな」って名言だよね。

■ ホテルに到着

ホテルに入ると無事自転車が届いていた。ホテルは滝川市街のホテルスエヒロ。

フロント横にフロアポンプ様を置いて参加者に自由に使ってもらう名采配。

■ 夜飯は松尾ジンギスカン

夜飯はばる夫妻（皆知ってるだろ）と松尾ジンギスカン。

美味しかったのだけど服が絶望的に臭くなって、バックパックに一緒に入れた服に臭いが移りまくった。
前夜の松尾ジンギスカンには捨て服で行き、その服はナイロン袋などで密封することをおススメしたい。
帰りの服が臭すぎて泣いた。

■ Di2ちゃんさぁ・・・

翌朝は7時スタートだったため、5時過ぎ起床。
バイクは前夜完璧に調整していたため何も考えず準備して6時10分位にホテルを出る。即異変。
えっ・・・Di2ちゃん反応しないんだけど？私のDi2、電池少なすぎ！？終わった。

寝てる最中、シフトレバーが壁に当たって効き続けて放電したものと思われる。
急いでホテルに戻り、段ボールから念のため持ってきていた電源を取り出してホテルに断りを入れてロビーで充電。

20分ほどの充電でなんとか50％まで戻り、6時40分に急いで再出発。

■ スタート地点ギリギリセーフ

ギリギリですわ。40人位スタート待ちで並んでた？知人も多く参加しており、所属団体の代表も並んでたはずだがあたふたしてて誰とも挨拶できず。

Di2対応でサドルバッグが後ろ荷重になりタイヤと接触しちゃうので、スタッフさんにタイラップを2本貰って難を逃れる。
ありがとうございました。

雨はまだ降っておらず、靴が濡れたら死にたくなるのでシューズカバーだけ装着。
服装はモンベルジオライン長袖＋半袖ジャージ＋ショートビブ＋モンベルレッグカバー。
ヘルメットはAERO-R1。
バイクはCANYON。CANYONちゃんかわいいよCANYONちゃん。

午前7時、恐らく2018年春ごろ以来の600kmブルベスタート。

本日のルートはこちら
ridewithgps.com

■ 滝川～雨竜・北竜～留萌（85km）

いかにも北海道な滝川市街は、道が広く電線が低く走るのが楽しい。広い牧草地帯よりこういう街並みに北海道感じちゃう。
スタート直後は雨もなく、路面もほぼドライ。

郊外に出て、いつものブルベの通り、いくつかの小トレインを抜いていく。130Wくらいで26～28km/hペース。
イキり速く走るぜ時代の僕なら180Wで32-35km/hで走ってたところだと思われるが無理はしない。
少しバイクが重く感じるが無理のない範囲。気付くと後ろにトレインが出来ていた。

5km程トレインを引いていると、いい感じの速度の人が抜いてくる。
トレインにはつかないと決めているのだが、今回は解禁。トレインにつくなんて、2017年にブルベを始めて最初の2〜3回目以来だな。

このトレインで10km過ぎまで走ってると、30-32km/hペースのちぶおさんトレインがくる。これにジョイント。
トレインってこんなに楽だったのね。

スタートして1時間強、碧水という交差点を過ぎた所で小雨が気になり始め、トレインを離脱して雨具装着。
雨具装着時点でグロス26km程。雨具装着して24.5程に戻る。
ここまで出力と速度的に僅かに向かい風だったのかと思う。ここからはPC1まで60kmの一人旅。
余裕を持って走ってもグロス25をキープしており、勝ったなガハハ。

雨竜・北竜の北海道大ひまわり地帯は写真がないので飛ばしましょう。
北竜は初めてバイクで北海道ツーリングに来た2010年以来だった。

北竜を抜けて留萌に向かう山間で本格的に雨が強くなりはじめる。
留萌中心街からは海岸沿いを進むオロロンライン。勝手知ったる道なので雨でも気分が良い。

留萌は縦に長い。おびら町という昔ニシン漁で栄えた町を抜け、鬼鹿という町のPC1に到着。
鬼鹿には、有名な「すみれ」というウニ屋さんもあるので時間があえば食事にしても良かった。

PC1ではセコマならおなじみ、ちくわパンを頂く。