CANYONBALL

CANYONでcannonballを達成するまでの記録

ロードバイクで北海道ツーリング2018 その1(初日:8月10日前半)

長く立場を変えながら働いていたプロジェクトから離任し、8月は元プロジェクトの支援と新プロジェクト参画(大阪)が半々となった。 上手いことプロジェクト切り替えのタイミングで長期休暇を挟むことが出来たので、急遽北海道に飛ぶことにした。昨年までは長年バイクでやっていた、盆の北海道ツーリングだ。

ツーリング計画

  • 予定期間: 8月10日(金)羽田発、8月18日(土)新千歳発

  • 予定ルート: 新千歳~札幌~稚内~知床~納沙布~根室~(電車)~帯広~ナイタイ高原~三国峠~美瑛~日高~新千歳

  • 宿泊方針: 2キャンプ1ホテル

  • 予算: 無制限

  • 目的: オロロンラインをロードバイクで走りたい。サロベツ原野で写真が撮りたい。エサヌカ線で写真が撮りたい。知床峠ロードバイクで走りたい。ナイタイ高原の例の岩の上で写真を撮りたい。三国峠ロードバイクで走りたい。美瑛の丘をロードバイクで走りたい。毎年行っていた、日高の「いずみ食堂」でそばを食べたい。全て晴れていれば…

装備

バッグ

キャンプ装備

バイク

ウェア類

*レインジャケット: モンベル バーサライトサイクルジャケット

  • レインパンツ: モンベル スーパーストレッチサイクルレインパンツ

  • ジャージ・ショーツ: ラファ半袖2、アソスビブショーツ1、パールイズミビブショーツ1

  • グローブ: パールイズミ指ぬき1つ、シマノ アーリーウインター1つ

  • ヘルメット: KASK MOJITO

  • 長袖インナー1着

  • 夜用ハーフパンツ1着

  • 夜用軽量ジャケット(ミレーの秋用)

  • 靴下、パンツを各1着

その他趣味道具

※カメラはNikon D800と大三元を所持しているが、今回の旅に際しシステムを完全に作り変えることを決意、友人づてで気になっていたα6300をチョイス。

初めてのANA、初めての飛行機輪行

これまで人生でずっとJALに乗っていたが、羽田→新千歳便はANAAIR DO)が安いためANAマイレージカードを作り、ANAを利用することとした。

朝早くに自宅から武蔵小杉まで走り、JR横須賀線の改札前で輪行準備。品川経由で羽田空港国内線に移動し、荷物預け入れを行う。

飛行機輪行は初めてのためOS-500を買うか悩んだが、ANA国内線を信じてモンベル コンパクトリンコウバッグで臨むことにした。

一般的な輪行袋を利用したとはいえ、輪行の保護材としてCANYONでバイクを購入した際に付属したフレームとホイールの間に緩衝材を挟みつつ面ファスナーで留められる便利グッズを使っているので多少安心感がある。

なお輪行時以外はこの保護材並びに、今回利用するコンパクトリンコウバッグが邪魔になるため、輪行~新千歳まではドイター RACE Xを背負った。

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預け入れはディレイラーを外さず、エアパッキンとテープが頂けたので輪行袋の上からリアディレイラーを保護する。

横倒しする場合にどちらを下にするか聞かれたため、ディレイラーが無い方を指定。

案外とすんなり預け入れが完了し、飛行機に搭乗。

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機内で着席準備をしていると、サイクルジャージにRaceX、ヘルメットを持った私に声を掛ける男性が。

ウキウキ気分で北海道ツーリングに行くことを自慢した。

東京からのフライトは最高の天気。現地も同じく晴れていればよいのだが・・・残念ながら予報は曇り・雨。

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新千歳着、出発準備

新千歳に到着すると、自転車はターンテーブルから出てきた。まさかの上下逆でリアディレイラーが下向き、どうやられたのか輪行袋が小さく数か所破けていた。

どうやら追加料金を払うと手で搬出してくれるらしいが、羽田で受け付けてくれた女性が自転車預け入れのことを全く分かっていなかったので案内されなかったらしい。

不安が悪い方に当たってしまった。

なお到着後は新千歳のサービスカウンターで仏式のフロアポンプを貸し出してくれるので安心。

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輪行道具とバックパックを預けようとサービスカウンターに確認すると、コインロッカーを紹介される。

ロッカーを探していれた直後、ロッカー預け入れの最長期限が数日で、超過すると札幌に運ばれることが判明する。気付いてよかった…おのれサービスカウンターめ(笑)

無駄にお金を払うことになったが、長期預け入れの場合はJAL側の建物に荷物預り所があるとのことでそちらで無事預け入れ完了。

13時過ぎ、新千歳を出発する。

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初日の走行ルート

新千歳から真っすぐ札幌へ。市内で有名観光地の写真を撮り、オロロンラインに入る。オロロンラインを北上して浜益の川下海浜浴場にあるキャンプ場で休む。

全行程110㎞と短いが、朝早い飛行機が取れなかったためキャンプ場到着は真っ暗になってからの見込みだ。

このキャンプ場は海水浴客・キャンプ客向けの温水シャワーが無料で設置されていると調べがついていた。

新千歳を昼頃出て走るには距離感も丁度良く、目の前にセイコーマートもあるため初日のキャンプ場にはうってつけだ。

新千歳から札幌へ

新千歳から札幌の道程は、長年の北海道ツーリングでも走ったことが無い道だった。だけど土地柄下り基調になるはずなのは分かっていたし、都市部に入っても北海道なので路肩は広いはずだ。

重いキャンプ道具を取り付けての初走行にはもってこいの環境。

距離は45km程だっただろうか?途中途中で雨に降られたためレインウェアを脱ぎ着し、カメラを防水バッグで保護しながら快調に走った。この区間は北海道らしさは無かったが、キャンプツーリング装備になれるチュートリアルとしてはマズマズの道だ。

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札幌に来たならお馴染みテレビ塔と時計台には行くのがツーリストというものだろう。大して面白い場所ではないが、自転車でそこを走ったということは満足感を与えてくれる。

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時計台は工事中で全景が見えなかったのだが、まさかの絵で保護という処置が施されていた。

名がっかり観光地として、工事中でも期待通りのがっかり感を与えなければという担当者の熱い想いに違いない。十分に満足した。

しかしあまり早い飛行機が取れなかったこともあり、当初の予定では昼頃札幌着だったのに随分と遅れている。この調子では、本日の目標としているキャンプ場に到着するのが20時を過ぎてしまいそうだ。

暗くなってからの北海道にはシカとネズミ捕りの恐怖心があるため、可能な限り明るい内にテン場に入りたいのだがどうなる事か……

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